● 繰り返す

紅花の生花染めの色

寄り道したお店に、
藍染めの服が飾ってあった。
そこでは、古くなった服を藍染めによって、
生き返らそう!という展示がされていました。
それはどういうことかというと、
古くなった服、黄ばんでしまった服を
もう一度、染め直して、
RE サイクルするというもの。
そう、植物染めのいいところは、
そんなところにあると思う。
天然の色なので、
色は自然とぬけてくる。
(私自身、そのぬけたいとが
好きなんですが)
それをまた、新しい服のように、
染め治すことができる。
そうやって、繰り返し、
モノを大切にしてきた。
そしてまた、
紅花染めの服なども、
藍で、染め直し、
違う色の服として、
楽しむことができるんですよ!
天然の緑から、
唯一とれない色は、
緑。
それは、例えば、
紅花の生花染めの黄色と、藍をかけることで、
つくることができる。
写真は紅花染めの色。
黄色は生花で染めた色。
ピンクの部分は、生花にアルカリをいれたもの。
色って不思議ですね。
かやぶきの屋根なども、くりかえすという日本の
文化といっしょに、育ったものなのでしょうね。

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