● おばあちゃん

おちてきたお花を葉っぱがしっかりうけとめていました。

もうすぐ90歳になるおばあちゃんと温泉に出かけた時のこと。
90歳といっても、まだまだ元気なおばあちゃん。
それでも、
階段を上るときは
手摺りをつかっていました。
いつも右手で。
左手側にしか手摺りがないときは、手をクロスさせて、
また手摺りでなくても、棚でもいいみたいで。
階段の途中で、棚が切れてしまったときは、
床に手をついていました。
手摺りって人それぞれ、
つかいやすさ、癖ってちがうということを実感。
ちなみに階段とスロープ、
おばあちゃんは、ゆるやかな階段を選んでいました。
階段だと平らだから、ひとやすみできるからかな。
住まいの仕方、生活の仕方、
ひとりひとり違ってあたりまえ。
一番、その住まい手にあうカタチをさぐっていくと、
元気に楽しくすごす手助けになれるんじゃないかな。
そう思いました。
おばあちゃんはいつも、
もうこれが最後かもしれない。。っていつもいうのですが、
今週末、自分の仕事の上棟だというと、
落ち着いたら、見に行きたい!と言ってくれました
おばあちゃん。ありがとう。
そうそう、
私の事務所の入り口看板は、
お祝いにって、おばあちゃんがつくってくれたものなんです。
※上棟のようすをご覧になりたい方、まよわれている方は、
お気楽にご連絡ください。
詳細な集合場所をお知らせ致します。
小久保メール ohana-04@amber.plala.or.jp
(8/4 10時半~、13時~、大宮より現地まで30分くらいです。
3日にという方は相談ください。対応できる時間であれば大丈夫です。)
お待ちしております。
木の性質を生かし、大工さんの手刻みによる棟上げです。
栗の大梁や、5寸の通し柱など見所がありますよ~

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