● 菊水 

菊水

富岡鬼瓦工房さんに
行ってきました。
レポのつづきです。
富岡さんの名刺に立川流と書かれていて、
何かをお聞きしてみました。
鬼瓦にも、宮大工さんとおなじように、
流派があり、
立川流と
おおすみ流にわかれており、
関東から長野に渡って、立川流という流派が主流になっているそうです。
鬼瓦も、社寺の彫刻も同じながれなんですね。
その立川流なのですが、
菊水を象徴とされるように、
繊細な彫刻がみられるようです。
写真、みてびっくりされると思いますが
こんな繊細な文様が屋根の上にのっているんですね。
屋根にのるときれいだよと教えてくださいましたが、
本当ですね。
屋根の上、見て歩かなければもったいないと思いました。
鬼瓦だったり、菊水だったり、
文様は魔よけだったり家を守るものが多いようです。
本をいただいて読んだのですが。
いのししを神にささげる風習、
自然への感謝の気持ちをこめて、守っていただけるようにという思いから、
鬼瓦へと伝わっていたとも書かれていました。

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