● 久住さんの竹木舞

写真は、久住さんの木舞です。
何度かみかけたものよりも、ものすごく、がっしりしていますね。
建築基準法の告示の考え方では、竹を組んだ上で、土を塗ってやっと壁倍率がとれる。
でも、こちらでは、土を塗らない状態でも、壁倍率も、3くらいあるんのではないかなぁ。
そうおしゃって、60キロくらいあるんですと、
体全体の体重をかけてみせてくださいましたが、
びくともしないものでした。
編んでいる縄も太いし、強そうですね。
いい土をきちんと塗ればまた、壁倍率1くらいの強度にはなるとおしゃっていました。
建築基準法で決められているからこれでいいでなく、
もっとよいと思えるものを。。そうもおしゃっていました。
(ただ、それより強いと思うもの、不燃によいものを使用したいと思っても、
告示に書いていないからダメと言われることも多いのが今の法律の現実とかんじています。
性能をあげたくても、告示に書いていないからダメ。。
おかしいことなのですが。それをクリアするには実験しなければいけないのですが、
実験には、○00万円ほどかかるようです。。それでは、大手企業でなければできない。。
それでは、
よいものをつくろうとしている小さい会社の方がつぶれてしまいかねないですよね。)
木舞ですが、
東北等の竹のない場所では、小枝がつかわれていたりしたそうです。
本当に、その土地にあるものから生まれていたのですね。
また、縄はもともとは、ワラビナワだったそうです。
縄が腐る?という質問があったのですが、その建物の場所、風が通るかどうか、
そんな環境によって、左右されてしまうもので、
例えば、地震のあった輪島では、漆のために、2重壁のようにして、まったく風の通らない構造のとき、崩れた土蔵があり、同じく地震があった淡路島ではまったく、崩れていない。。
建物って環境が大切。。
それは、今の普通の住宅においても、一緒です。

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