● 瓦のつくりかた

土である瓦の工場もみせていただきました。
真空土練機で、粘土を練った後、
足踏みミシンのようなイメージの機械を通って、
おおまかなカタチに整形されます。
機械といっても、とっても、シンプルなんですね。
ものをつくる道具って、
道具自体も美しいと思うのですが、
そんなかんじでがします。
そして、機械からでた、瓦を
1枚、1枚、瓦台にのせて整形していきます。
たたいて、撫でて、約30秒、
まさに職人技というかんじの
あっという間の作業でした。
その台のもち手部分は人の手の形に変形しています。
写真でわかるでしょうか。。
桜の木とおしゃっていました。
そして、瓦をたたく木の棒も
人の手なりに窪んでいました。
今つかっているものは、
正田醤油のとき..10年くらい前でしょうか?
http://www.shoda.co.jp/knowledg/bunkazai.htm
五十嵐さんの瓦がつかわれています。
におろした新しいものと
おしゃっていましたが、
もうすでに、指型にへこんでいました。
なんだかすごいです。
この仕事をひとりやりつづけている
強さみたいなものかんじました。
達磨釜を、重要文化財関係の方が、
視察にこられるそうですが、
現役で、やりつづけると五十嵐さんはおしゃっていました。
将来へも
つながっていってほしいと思います。
※workの中の白岡M邸の現場日記upしました。

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