● ソルフェージ

1965年と書いてあったから40年以上も経った
吉村順三さん設計の建物。
写真は階段につけられた木の丸いもの。
なんだろう?と思ったら、
子供たちが滑り台をしないように
危なくないように設計当初からあったものだそう。
-でもね。こう丸くて、ちょうどいい大きさのもの
子供たち大好きなのよ。
これをつかって、のぼって遊んでいます。
そして、この建物は子供たちにとって格好の遊び場みたい。
階段をのぼったところにある三角形のところから、
顔をだして、のぞいてあそぶのよ。
とおしゃっていました。
そして、この建物、ほっとするでしょう。。
子供たちがお腹がすいても、帰りたがらない。
夕方、お母さんたちがご飯だから帰りましょうって
いっても、帰りたがらないのよ。
きっと、設計者の人柄が、
建物へのやさしい思いが
現れているのでしょう。。
そう受付の方がお話してくださいました。
吉村順三さんの建物って、
長く住み続けられているものが多い気がします。
そういう建物つくれたらいいなぁ。

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