● 瓦は炎

夜が明けました。
私たちが仮眠をしている間も、
五十嵐さんは、
薪をくべつづけられていました。
山のようにあった薪も、一山なくなっています。(私たちの背の1.5倍くらいの高さがありました)
最終的には、二山ほど使用されていました。
燃えてくると煙の色が変わるというので、
みてみると、昨日白かった煙が黒くなってきています。
この煙の色、最後に松を入れていぶすと黄色になるのです。
不思議ですね。
五十嵐さんの顔に疲労の色がみえてました。
でも、凛々しいなにか、
通ったものをかんじます。
火との戦い。
五十嵐さんは、そうおしゃっていました。
火との戦い。
だけれど、最後は、火におまかせすると。
火の温度は、あがって、くべる場所で写真を撮ろうとおもっても
熱くて、じっとしていられないので、
準備してから、撮る。。
そんな状態になっていたのですが、
(カメラマンの方が撮影に来られるのですが、近くだと、カメラなども溶けてしまうそうです。)
かわらず、五十嵐さんは強いですね。
横から釜の様子をみせていただきました。
瓦が
透明にみえました。
生きているみたい。
さなぎなどが炎につつまれて、生まれ行く
そんなかんじです。
火の音、炎の色。
温度計でなく、経験で、温度を調整されていくそうです。
火って、綺麗、そう思っていたのですが、
綺麗だけれど、怖い。
そういうかんじがします。
怖いということばをすると
吸い込まれてしまいそうだからねと
おしゃっていました。

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