● 和紙の工房を訪ねる3

本当にとびとびになってしまいました。
和紙の工房を訪ねるのつづきです。
漉いた和紙は
そして、どんどん重ねておきます。
そこにはトロロアオイというトロっとしたものがはいっていることで
一枚の紙になり、また消えてしまうものなので
くっつかないんだそうです。
そして、30分に一度、材料を練って、
他の職人さんが紙の乾燥をされていました。
うれしかったのは、施主さんの小学生のお子さんが
目をまん丸にしてみていたこと。
とっても腕白な元気な男の子なので、
じっとしていられるかな?
なんていう大人の心配は無用。
身を乗り出して、
みて、体を一緒に動かしていました。
子供って、
すごいものなんなんだなぁと
思います。
おもしろかったのか、
何かをかんじているのだと思います。
そして壁紙なのですが、
こちらでは、
壁紙として貼りやすいように、
裏打ちも1枚につき+300円でしてくださります。
90×60の和紙。。200円のものでしたら、
1枚、500円という価格です。
びっくりするくらいお安いですよね。。
これが問屋さんを通して東京等のお店にでるときは、
1000円~1500円していますものね。
ちなみに、
真っ白い和紙は塩素系で漂白しているものなんだそうです。
買った当時は白くても、後に塩素がでてきたり、
黄ばんできます。
けれど、不思議なんですが、
楮の手漉きの和紙は、日がたつにつれて、白く
きれいな色になるんです。
天然のものって不思議ですよね。
これでレポは終わりです。

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