●現場打合わせ

2008.08.26
午後一に現場で施主さんと待ち合わせ。
塗装メ−カ−さんが、
サンプルをもって、
塗り方の説明をしてくださいました。
私も、塗ってみましたが、
商品って進歩しているのですね。
びっくりするくらい
のびがよくなっていました。
(※普段は、このサ-ビスはしていません。
 今回、好意で寄ってくださいました。)
そして、
15時から現場打ち合わせです。
タカラのパネルの位置、
仏壇の位置、
タオル掛けなどの位置、
建具のこと
漆喰の色や、模様などを決めました。
漆喰の見本ですが、
同じ名前の仕上げでも、
つくりての手の癖によって、
印象が大きく違っておもしろいですね。
明日から、内部の左官工事がはじまります。
建具屋さんから教えていただいたこと。
引き戸だったら框戸の場合框は90、
ドアだったら100くらいあれば安心感があること。
外部との境につけるモヘアは、
建具側につけると目立たないこと!
(モヘアが目立ってへんだなぁと思うことがあったので、
 それは、壁側についていたんですね。こういうことも、
  知っているといいですよね。)
今日は、現場には
大工さん、監督さん二人、板金やさん
打ち合わせに、
建具屋さん、
タカラさんがきてくださいました。
タカラは練馬営業所の所長さんがいらしてくださったのですが、
責任感のある方でした。現場のことも詳しくかったです。
ありがとうございます。
打合は6時半頃までかかりました。
おつかれさまです。
写真1枚上は、
壁の様子。
プラスタ−ボ−ドの上に、ラスボ-ド。
ちょっと見られない下地だと思います。
外壁の延焼のおそれのある部分に
石膏ボ−ドを貼らなくてはいけないのですが、
石膏ボ−ド9.5mmは準不燃材料。
石膏ラスボ−ド+プラスタ−(所定の厚みが必要)だと不燃材料。
単体だと性能があがっても、
外壁とあわせた認定がないと許可できないとのこと。
認定をとるには500万くらいかかるのだとか。。
個人では対応できないですよね。
法改正の影響か、
よりよい性能を選びたくても、
意味がないと思われる使用でも、
金銭的なものは、市民個人個人が負担するか
もしくは、性能を低くしないと
許可できませんという見解でした。。
理由を聞いたのですが、
あなたたちが選んだ国会議員の決めた法律だから、
こうしなくてはいけないそうです。
伝統構法もつくれないような法律みたいですね。
誰のための法律改正なのでしょうね。