● イタリア大使館

ちっちゃいおうちの施主さんと
日光にあるレーモンドのイタリア大使館別邸に行ってきました。
家づくりのはじまりの頃、
展示場などで情報過多になってしまうまえに、
よいものをみてほしいなぁと思い、
高崎美術館が企画していた
レーモンドバスツアーに施主さんと共に
参加したのです。
そのとき、施主さんが前々からよいなぁと思っていた
日光の建物が、
レーモンドさんのつくったものだということを知り、
私が行ったことがないことを告げると
いつか連れて行ってあげるよとおしゃってくださりました。
それが実現したのです。
なんだかとってもとってもうれしかったです。
写真はイタリア大使館の入り口部分です。
外部、内部とも壁は杉皮でできていて、
床は、栃木では多いモミの木だそうですね。
地元でとれるもので、とこだわられたとか。
1928年の設計ですが、地産地消の、
日本の伝統を外国の方だったからより大切にかんじてくださったのかもしれませんね。
杉の皮はやわらかくて、格子だったり模様になっているのが
実際で違和感なくかんじました。自然のもののもつチカラでしょうか。
内部にはいると、
縁側のようなところからは、
中禅寺湖が一面に広がっていました。
気持ちのよい空間でした。
建物って建物だけでは成り立たない外と中のつながりのなかに
あるんだなぁと
思いました。
本当に本当にありがとうございました!楽しかったです
http://nikkotoday.com/news/news127.htm

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