● 春限定

春限定ではないんだな。
道を歩いていると思う。
例えばほとけのざ(写真)だったり、
ひめじおんだったり、
たんぽぽだったり。
春を思い出す花が今も咲いている。
昔もそうだったのか、
温暖化の影響かはわからないけれど。
たしかに、今も咲いている。
けれど、色がちょと濃いように思う。
光が違うからか、
違う光をうけて育ったからか分からないけど。
季節は重なりあってつづいていて、
そして、きっぱりとわかれるものではなく、
でも、やっぱり秋色にみえた。
またまた宮脇さんの本からの引用です。
建築だけではない。人の話方から、草花の咲き具合、道端の垣根のしつらえ、山の形にいたるまで、何かを教えてくれる教材になる。そしてそうしたものを発見し、知れば知るほど
後から発見できる優れたもの美しいものの量はふえる。
目で知り、頭で知り、身体で知り、手で知り、足で知る。そして知ったものの多さが、自分でものを判断し決定するときのチェックポイントの多さになるのだから、その量が多ければ、多いほど、間違いは少なく、瞬間の判断を正しくする。
設計の仕事をしていて、判断をしなくてはいけない
そんな場面って本当に多い。
だからこそ、いろいろなものを見て知って、かんじていきたいなぁと
思いはじめてた。
今度はそれに触れるもいれてみようかな。
匂いをかんじるも。
もう一歩近づきたい。

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