● 安藤忠雄展

安藤忠雄展。
友人がいいと言っていたので、
最終日の2日前、行ってきました。
住吉の長屋の原寸大を体験してみたくて。
原寸大の模型は、
思っていたよりも小さくて。
人がたくさんいたので、
圧迫感があるようにかんじたけれど、
そうだ、住宅だもの。
立っていることって少ないよなぁと
しゃがんでみたら、
空がみえて、急に広くかんじた。
緑と家具があったらまた違うでしょう。
天井高さは2250.
ブリッジの下は2040くらい。
でもブリッジの真ん中は2250くらいあったかな。。
奥行きは結構あるんですね。
図面、初期の頃のもの、よかった。
手書きで、パースまで書かれていて、
こういうものをつくりたい!という思いがどんどん伝わってくる
丁寧なものでした。
やさしいかんじがしたかな。
著名になってからの
コンピューターグラフッィクをつかわなくては
できないような建物の図面と写真もあったっけれど、
なんだか、それは遠いかんじがした。
かんじたのは、
人間の頭と手では考えられないもの。。
それはもしかして、いらないのかもしれないということ。
人が住まう場所、
すごす場所は、
人の心の中の体の中の寸法で建てられる範囲で
充分なんじゃないかな。
そのほうがどこか安心できるような。

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