●土台

2009.01.26
棟梁Oさん、Nさん。
夕方 監督のNさん。
今日もまた土台引きの作業が行われました。
現場につくとポンプで基礎にたまった雨水を汲み出します。
基礎の時につくられた排水のための穴の意味がやっとわかりました。
その場所に、水を集めることによって、ポンプで汲み出しやすくなるのですね。
1/24の日記ですごいなぁと思った土台の継ぎ手のことを
お聞きすることができました。
土台が転ばないように、ねじれないような
組み手だったのですね。
受け手側の材も教えていただきました。
写真1枚目がそうです。
 
本当に強そうですね。敷くというより組んでいく。そんなかんじがします。
時折、日中、土台引きをされている間、
カン、カンという音とともに
桧のいい匂いがしてきました。
近所に家がたつなら、
やっぱり木の家がいい!なんて思ってしまいました。
音も匂いもここちがよいからです。
そろそろ終了なのかな?
と思い見に行くとまだまだこれから!とのこと。
土台を敷いたあと、
アンカーを締めて、
墨をだし、垂直、水平をだしていくのだそうです。
まずはアンカーを仮止めして、
そこに芯から逃げ墨を打ち、
かけやで土台がまっすぐとおるように調整、
その後、やすりみたいなもので、水平もとられていました。
大変な作業ですね。
ありがとうございます。
そして、少しつづですが、
木も運ばれてきました。
みてください。
とっても複雑な組み手、仕口。
とっても期待大です!