●天蚕万花を訪ねて

トイレの手洗いボールを依頼しに、
甘楽町にある天蚕万花http://www.tensanbanka.com/の坂下さんを訪れました。
甘楽商店にある手洗い器(写真のものです)をみて、
また今回のトイレのスペースが小さいということもあり
既製品では大きすぎるので、
つくっていただくことになりました。
訪れる前に、
何度かHPで確認していたのですが、
ホンモノをみてかんじたことは
存在感が違うということ!
陶器の土の厚みだとか手触りだとか、
もののもつ雰囲気って写真だと半減。。いやもっとそれ以上してしまうのかもしれませんね。。
坂下さんに
どんなボールがあるのか
大きさや、素材について、陶器について、つくりかたについて、
お話をお聞きしました。
お聞きしたお話はとってもおもしろく、私のこころだけにおさめてしまうのは
もったいないので、いつかまたいつもの日記にでもupできれば!と思っています。
向かう途中、施主さんとこんなかんじがいいね。
とお話をしていたのですが、
実際にお会いしてお話を聞くと
みなよくて、迷ってしまい、
お持ち帰りして考えてくることになりました。
それくらい素敵でした。
坂下さんの穏やかな、でも芯の通ったものづくりのお話も、
また奥さんの明美さん(タイルをつくられています!)の天然の明るさも
また素敵でした。
器をお店におさめてしまうと
つかってくれる人の顔がみれないけれど、
こういうボールなどだと、
会って、お話をして、どんな人がどんなふうに
つかってくださるのかがわかってうれしいと明美さんがおしゃっていました。
タイルは手入れが大変じゃない?って
言われることもあるそうですが、
てづくりのタイルをおさめたおうちを訪れると
みなきれいに使ってくださっているのよ!とのこと。
愛情がわくのかしら。。とおしゃっていました。