●タルキ

2009.02.02
本当に気持ちのよい青空ですね。
そんな中、大工さんたちの空の儀式(のようですね!)はつづきます。
化粧野地を拭いた後、防水シートを敷き、
タルキをのせていきます。
タルキが空を舞い、
屋根の上で、角度を整えながら受け止めて、
取り付けていきます。
前もって、刻んであった、タルキのための掘り込みに
材をはめ、頂部をあわせ、長い・・下のタルキまで届きそうな長さがありました。
・・ボルトのようなもので留めていらっしゃいました。
そしてその間も、棟梁は、のみをつかい頂上部の斜めのタルキとタルキがぶつかる
部分の微調整をされていました。
みていると日本の建築は結いでできてきたんだなぁと
思いました。
それくらい、すばらしいチームワークなんですよ!