●地盤改良

2009.02.09
地盤改良屋さん 3名
お待たせしました!
ちっちゃいおうちの工事がはじまりました。
お休みをとられた施主さんと一緒に見に行きました。
今回は地盤の中間層にある程度固い地盤があったため
柱状改良を行いました。
セメントと水を土と攪拌しながらまぜて打ち、
固まることによって杭をつくっていきます。
改良済み部分の土をいじらせていただきましたが、
硬くなりはじめていました。
改良屋さんのお話だといい土!だそうです。
土によっては、
固まらない土もあるそうです。・・その場合は他の改良方法をとったり、
杭を密にいれたりするそうです。。
知りませんでした。
いい土っていろいろあるのですね。
また、杭を打った後の養生期間は5日〜1週間必要だそうです。
ずっとお聞きしたかったことがあったので質問してみました。
杭は適当なところに打つのではなく、
建物柱の位置に打ちます。
ということは、
将来、立替のときに違うカタチの家を必要とした場合、
どうするのか?ということが
疑問だったのです。
杭は抜いて工事する必要があるそうです。
抜いて、新しい家のカタチにあわせて打ち直さなければいけないようなので、
今後、こういった地盤改良済みの場所に立て替える場合
杭を抜くのは結構大変な作業みたいで、費用は2倍かかると
考えていく必要がありそうです。
なんだか想像すると地球も痛そうだなと
思ってしまいました。
大きな機械がおもしろかったのでしょう。
隣の男の子がうれしそうにみていました。
かわいい隣人さんがいて、うれしいですね。