●屋根工事

2009.02.16
瓦屋さん二人
2009.02.16のつづきです。
もう1人の方は、下屋部分の斜めになっている部分と外壁が接する部分を葺いていました。
この部分の瓦は、このカタチの瓦があるのではなく、
1枚、1枚カットして使用します。
それを、先日、取り付けをした、銅板の上に重ねていきます。
瓦を丈夫につけるために穴をあけて、銅線を通したりと、
細かい作業がつづいています。
そして、写真はトップライト廻りです。
瓦とトップライト部分に、水が漏らないようにするためには、
いろいろな方法があるそうですが、
今回は、写真のようなうねうねしたものが取り付いて
この上を水が流れるようになります。
このうねうねしたものは鉛でできていて、
これが仕上げとなるそうです。
写真2枚目は棟換気の部材です。
瓦屋根でも、棟換気をすることができるのですね。
大きな面はトントンとあっという間に
できてしまうのですが、
こういう際廻りは、
カットしたり、雨がはいらないようにと
工夫したりしていますので、
時間がかかるのだなと思いました。
まだ、棟部分の瓦がまだなので、
完成ではないですが、きれいに葺けています!
北本の杜の大工さんのお仕事は来週からとなるそうです。
また、瓦屋さんの工事にのつづきも、棟瓦が届いてからとなるそうです。
現場が空くので、工事日記をupしたときは、
日記の最後にお知らせいたしますね。
よろしくお願い致します。