●瓦工事

2009.02.19
瓦屋さん 二人。
雨(雪・・降りましたね!)予報の前に、
瓦屋さんがやってきてくださりました。
棟の瓦ができたようです。
1枚、1枚新聞紙にくるまれていました。
屋根っていろいろな瓦でできているのですね!
それを、屋根の一番高い部分に運び、
作業をされていました。
配合粘土の上に瓦を盛って、
瓦を1枚、1枚、銅線で縛りながら積んでいきます。
糸を貼って、たたいたりと
微調整されながらの作業でした。
それにしても、きれいですね。
甍の波ということばって本当だねっと
施主さんのお母様とお話していました。
特に、西日があったって、影ができると
やさしく光って、きれいだなぁと思うのです。
どうも、よそのお家よりも、
きれいな気がする!ように思えて、
屋根舞台(私のリンクにあります。ご覧ください!)の小林さんにお聞きしたところ、
理由がわかりました。
瓦がきれいに通るように、
瓦割りをして、大きさも特注してくださっているそうです。
だから、縦の線も、斜めの線もすっと通っているのですね。
そして、棟部分も、現代にあうような、
シンプルなデザインの積み方をしてくださってるのです。
美しさには理由があるんだなぁと思いました。
瓦の端の留めの部分も、きれいな納まりになっているそうですので、
その部分の写真、後日UPしますね。
瓦屋さんにきれいだということをお伝えすると
照れていらっしゃいました。
でも、本当に、こころをこめて、やりがいをもって
仕事をされているのが、伝わってくるお仕事でした。
ありがとうございます。
次のページに写真をつづきでupしました。
そちらもどうぞ!