● トコトンやさしいカビの本

日記が書けない日がつづいています。
でも、いくつか、ずっと前に書いてupしていなかったものがありました。
今日は本の感想を!
トコトンやさしい
カビの本を読みました。
知らないから怖いということばをきいて、読んでみようと図書館で借りてきました。
読んでみると、
カビってすごく大切な役目をしているのですね。
カビは自分で生命活動に必要な有機物をつくる能力がないために、
とりついたものからエネルギーとなる栄養をとるそうです。
そして栄養をとるためにとりついたものを分解するんだそうです。
これが地球を掃除しているような役目をもっているそうなんですね。
分解するものがないと自然に帰らない。。ですよね。
カビって、プラスチック電子回路なども分解するそうですね。
カビ対策をした家というのがのっていました。。
そこでは理想は昔の家ですと述べられていました。
漆喰や板壁など呼吸する素材でつくられた風通しのよい
家というのが理想だとか。。
そして、通気層というのは有効だそうです。
アルミサッシをやめて木枠とすることも有効みたいですね。
今の家は昔とくらべものにならないほど
密封性が高くカビが発生しやすい、
その上エアコンというものがカビを広げてしまう可能性もあるみたいです。
いちばんよい清掃法というのが、
風上から風下へ、箒ではくこととされていました。
昔ながらの日本の生活ってカビにもよかったのですね。
カビ取りスプレーは逆効果だとか。。
カビ取り剤は強アルカリ。
これによりカビは除去されるけれど、
それと同時に、他の菌も除去してしまい
これに例えば湯がかかったりすると
中性の場となって前にも増してカビが生えやすい状態になったり
酸性のものと混合することによって毒性を発したり、
目に入った場合失明するおそれもあるそうです。
使用には注意が必要だそうです。
人体によくなく、だからといって、
除去してしまうと、かえって、カビが生えやすい。。
怖いですね。。

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