●大工工事 外部、階段、出窓

2009.03.09
大工さん5人 棟梁のOさん、Nさん、Mさん、Mさん、Oさん
外部の通気胴縁打ちの工事がはじまりました。
お庭で、胴縁の材を厚さに製材して、取り付けていきます。
みてみたら、
大工さんが一生懸命工夫してつくってくださった
お風呂の出窓も防水紙でかくれてしまいました。
難しいお仕事が見えなくなってしまうときって
さびしいですね。
室内では、
出窓と階段の作成が行われていました。
写真は階段の原寸です。
5段廻りって既製品ではないと思うのですが、
以前、他の設計士さんのつくられたお家の5段廻りの階段が
とってものぼりやすかったので、
他の現場で、実際に、工事していただいたら、
施主さんや、現場の方々から、昇りやすいと
評判がよかったため、
今回もまたお願いしました。
今回は、中央が円い木なので、
そのときよりもっと、大変そうですが、
とても楽しみにしております。
写真2枚目は出窓の造作中です。
この木のこの意味、ずっと考えていたら分かりました。
柱が来るのですね。そのために木の先が鳥の口みたいになっています。
やっとわかった!と思ったら
こちらも原寸図がおいてありました。
図面を書くとき、
工事の仕方までわかって書くのとわからないのでは違いますから、
しっかり工事の様子を目に焼きとめておこうと思います。
のみとか鉋の仕事ってみていて楽しいですね。
写真3枚目は、造作仕事をするために、
大工さんの作業場上にかけられたランプです。
梁に光があたるときれいですね。