●大工工事

2009.03.10
つづきです。
写真は、バルコニー部分です。
気づいたらバルコニーの桁にホゾがほってありました。
そこに、壁をつくるための柱を打ち込んでいきます。
そして、笠木の下地をつけ、
間柱を立てていくために、
ミゾをつけていきました。
こういう部分もただ釘で打つだけではなく、
組んでいくのですね。
写真2枚目は大工さんの手です。
大きいですね。
階段は、まっすぐの部分の下地材が
できていました。
出窓部分は、どんどん複雑な形になっていきます。
柱にあわせて、丸く切り抜き、
材をつなぐためのミゾができていました。
そして、外部廻りに、
通気部分の防虫網の変わりに
青い部材がつきます。
工務店さんからの提案ではじめて使用します。
プラスチックなので、
劣化と燃えたときの有毒ガスが心配だったのですが、
確認したところ、
PP(オレフィン系)なので、燃焼したときも、
有毒ガスは発生しないということ、
紫外線の当たらない部分なので、劣化も少ないということで、
採用することにしました。