●大工工事、瓦打ち合わせ、電気工事

2009.03.24
大工さん2人 Tさん、Eさん
瓦屋さん kさん 1人
電気屋さん2人
監督さん 2人 Hさん、Nさん
お電話で きらくなたてものや Hさん。ありがとうございます!
瓦屋のKさんが、
瓦を葺くために、墨付け、打ち合わせにきてくださいました。
瓦の大きさを書いた定規をもって、
実際の野地の上で、割付をして、
それにあわせて、瓦より、1寸はいったところに登り淀がくるように、
T大工さんと一緒に確認していきます。
ここの現場の場合、途中で屋根巾が変わるので、
どちらにも、都合がよいように、
また隣地との離れを確認しながらベターな方法を提案してくださりました。
また、トップライト部分をどこにくるかなどについても梁、
タルキの位置と瓦の割付を考慮して確定していきました。
トップライトの下にくる瓦が小さくなりすぎてしまうとよくないということで、
そこは、瓦優先、両端部分は、構造優先の割付で行います。
瓦の軒先の瓦の出や、棟廻りの納まりについても確認していきました。
樋をつけない現場などでは、90mmにするそうですが、
その場合、安定するように、広子舞を長押引きにするそうです。
T大工さんと、K瓦屋さん。。実は初対面どうしなのですが、
ずっと以前からの知り合いのように、
仲良く墨付けされていて、
うれしくなりました。
ありがとうございます。
写真は、説明のときに書いてくださった瓦の納まり図です。
屋根の上にはこんな瓦屋さんのサインがあるのです!
そして、この日、
施主さんと、五十嵐さん、瓦屋さんのKさんとの
出会いの糸をつないでくださったきらくなたてものやのHさん(リンクにアドレスがのっています。本格的な伝統構法の家を建てたいと思っている方、顔のみえる住まいづくりをされたいとおもっている方、そうでないかたも、ぜひご覧ください)がお電話をくださりました。
Hさんの現場も偶然にも同じ日に上棟。。
同じように進んでいる瓦工事を
こちらを優先してくださいとおっしゃってくださっていると
Iさんから聞いていていました。
そして、今日の電話、
Hさんのまわりにはよい方が集まってくるのは納得ですね。
ありがとうございます!!
また、
天井を現しにするので、
電気屋さんが、先行配線をしにやってきてくださいました。
通気層部分に配線を通していきます。
またやりがいのありそうな仕事だねぇと
にこにこして帰っていかれました。
つづきます。