● 和の灯り

鉄のお話を聞こうと思っていたわけではないのに、
和の灯りのお話の中で、鉄の
お話を聞くことができました。
お話してくださったのは、
島根の鍛冶屋さん。
鉄つくる生のお話は、
職人さんとしての感性のことばが
あふれており。。
・・例えば、炭を燃やして、あかねいろ、朝日のいろになったときに
打つなど。。風景がうかんできました。
何よりも、実際につくられたものに、
存在感がありました。
写真のものは、(全体をうつせなくてすみません!」)
土のあるところに立ててつかうこともできるし、
壁にかけてつるすこともできる。
手に持って、案内することもできるそうです。
こういう美しくて、
生活と歩いているような道具があったのですね。
灯りって、自由だったんだなと思いました。
生活の用途にあわせて動くのが当たり前だったことを
考えると
電気がはいって、固定されたことによって、
必要なところに
必要なだけ、
必要な灯りをもっていくことがむずかしくなって
だから、部屋全体を明るくするというのは、
考えてみれば、
逆になってしまったようでおかしいなぁと思います。
部屋全体を明るくするために灯りがあるのではなく、
必要なところに必要な灯りをもっていくために
道具があった。
生活をするために、
道具があったんですよね。
弘光さんのHPです。
 (Click!) 
外国で天井に照明がないのは、
長く住むために、
天井を改修できないため、
生活にあわせて、
光を移動するということに、
対応できなかったからという理由もあるそうです。
光も、生活を考えて設計していけたらと思います。
work、ちっちゃいおうち、upしております。
4/5 見学会行います。
ご興味のある方はご連絡ください。
瓦が4/3に届くことになりました。
ほっとしております。

Post a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です