●大工工事

5/19のつづきです。
写真は採寸をするための道具です。
置いてあるものをみたら、0スタートでなく、
どうやって測るのか想像できませんでした。
お聞きしたら、この重なり部分に目盛りが来るそうです。
なので、高い所の寸法も目で見て確認ができる。
また、間違えがないよう、全長をスケールでも
測られていました。
また、寸法採りも、上、中、下、と三ヶ所されていました。
寸法を取りながら、
棟梁のOさんと確認している会話を聞いていたのですが、
(全かぶせのときは、25(金物は26まで)なので、)
枠はそれ以下にしてあります。。とか、
完成のすべての様子が頭の中にあって、
そこからつくられているんだなぁと
思い、大工さんってすごいですね。
頭がよくなくてはできないお仕事ですね。
写真2枚目はベンチの脚です。
どうやって取り付けるのかをみたい!と思っていたのですが、
大工さんのお仕事が早くて
みることができませんでした。
残念。。でもきれいですね!
写真3枚目は、現場においてあった枠のカケラです。
どこに使ったものなのでしょうか?
よく、こんな小口に、薄いものを貼ったりしてあるのをみかけますが、
ここは、木でできているのですね。
こんな心配りもうれしいですね。
大工さんのお仕事も、あと少し。
寂しくなりますね。。