●左官工事

2009.0602
左官屋さん 1人
大工さんが終わったのに、
左官屋さん、来ないねとお話をしていたら、
ちょうど車がやってきて、びっくりしました。
左官屋さんでした。
最近、工期が充分とれない場合、
大工工事と左官工事を平行してやることが
多いのですが、
今回のように、別にしたほうが、
ベストです。
内部で叩いていると、
頭をたたかれて、ドカーンとするような
振動が壁に来るんだよ。。とおしゃっていました。
(大げさのようですが、左官屋さんにとってはそういうものなのでしょう。。)
たしかに、別々にしたほうが、
ヒビ割れを少しでも少なくすることができますね。
今日は、材を運んで、そして、塗る壁の確認をされていました。
外部の材は、1袋25キロ、
全部で3トンの材を塗っていくことになるそうです。
(写真は半分です)
はじめは外部の下塗り 10mm、
そして中塗り 10mmを塗った後、
養生期間を置いて、漆喰を塗るそうです。
梅雨って漆喰の上塗りにはよい時期なんだよ!と左官屋さん、おしゃっていました。
また今回の建物は庇がでて、夏間近の直射日光をあてないですむので、
よかったとおしゃっていました。
内部は、外部の中塗りを終えた後、
下塗りをはじめるそうです。
ひびわれをだして、補修してから、
上塗りをかけるとおしゃっていました。
1ヶ月半くらいかかるかなぁとおしゃっていました。
大工さんが壁しゃくりをところにいれてくださっているので
安心だねとおしゃっていました。
自然のものを扱うときには大切な配慮ですね。
大工さんも相当時間がかかったんだろうね。
丁寧な仕事をされている!とおしゃっていました。
大工さんからの手紙、左官屋さんもしっかり受け止めてくれたようです。
よろしくお願い致します。