小久保美香建築設計事務所

心地よい青空の日がつづいていますね。
テレビで、
ある若い映画監督さんのミニドキュメンタリーをしていました。
外国で勉強してきた監督さんは、
はじめ、役者や、まわりをみず、
モニターばかりみていたそう。
でも、つくることに、一生懸命なその人に
アドバイスをしてくださる方がいて、
まわりのチカラを引き出すような監督さんになっていくようすを
追っていくというような
放送でした。
打ち上げの時、とてもうれしそうで、
映像作家だった彼が映画監督になったんだというような
言葉もありました。
住宅の設計者も、
映像作家でなく映画監督のような
まわりの方ノチカラ、施主の思いを引き出すような
役割があって、
そのことで生まれるものって
なんだか幸せなかんじがするのです。