●お掃除の仕方

北本の杜がもうすぐ完成します。
先日、
クリーニング屋さんが現場にはいられるとき、
お施主さんと一緒に、お掃除の仕方をお聞きしました。
木と漆喰のお家ではお掃除というものが気になるということを
よくお聞きしますので、upしてみました。
木のお手入れは、硬く絞った水拭きがよいそうです。
実は、お施主さん自ら、床材の余ったもので、汚れが落ちるかどうかを
試してみたそうです。
そのままのものでも、ポンポンをたたくことによって、
コーヒーなどの汚れもとれると、
そして、浸透性のものを塗装したものは、
表面に水輪みたいになってしみこまなかったそうです。
落ちるんでびっくりだった!とおしゃっていましたが、
今回は、水周りだけ、塗装します。
クリーニング屋さんのおすすめは、
なんと、無塗装。
肌触りや香りが塗装してしまうと消えてしまうし、
無塗装のものであれば、何かあったときに、
サンドペーパーでこすったりと補修ができるということでした。
漆喰のお掃除は、
まずは水拭き。ポンポンとたたくとよいそうです。
それでも落ちないときは、消しゴムなどでこすると落ちるそうです。
ここの現場は漆喰も厚塗りなので、いいですねとのこと。
でも、油性マジックなどの沁み込むものの汚れはよくないそうです。
小さい子供たちの尿などの汚れをきにされていたのですが、
まずは水拭きがよくて、
ビニール系のものだとふいても、匂いがぬけないれど、
漆喰の場合、時間と共に、匂いも消えてしまうそうです。
殺菌作用があるといわれていますが、本当なのですね。
お風呂は、御影石なのですが、水あらい、又は中性洗剤で。ゴシゴシこすっても大丈夫!とのこと。
一番、汚れの気になるコーキング部分は、目地用の洗剤をつけて、しばらくして洗いなおすとよいそうです。
そして乾燥させておくことが大切なようです。
畳はから拭き、昔の畳は、農薬を使用した色染めの工法のため、粉がでたので、水拭きが必要でしたが、
今のものは、そういう処理をしていないので、水拭きの必要がなく、自然素材なので、濡れているところ、
乾いているところで、まだらになってしまうので、から拭きがよいとのことでした。
そして、できれば、たまに干すとよいそうです。
窓ガラスも水拭きは厳禁。塩素などの影響でよけいに汚れてしまうので、
からぶきがおすすめですとのこと。
際部分のお掃除には、カワハギという(100円ショップなどでも売っているものです)ものを
雑巾でつつみ拭いていくとお掃除しやすいとのことです。
木と漆喰のおうちのお掃除って、
基本は水拭き、からぶきとシンプルなもの
なんだねぇと
お施主さんもおしゃていました。
参考になりましたか?