● これからのくらしとあかり

おだやかな日がつづいていますね。
これからのくらしとあかりという本を読みました。
その中で、気になったことがありました。
人は人工照明に適応できているか?という問いでした。
・・・人工照明の歴史は130年ちょっと。人類、500万年に比べると
短い。。今までは、照明というと、人間は、色あいなど、視覚的にとらえることができる
見える光の研究がされていた。
しかし、最近、光には視覚にはよらない生理的な影響があるということが
わかってきたそうです。
今まで、照明というと目でかんじる明るさ、暗さという視点で
また最近では、エネルギーという視線でみることが多い中、
新鮮な視線でした。
でも、たしかに、目でみえる以外のものも、確かに影響うけているはずですよね。。
人の生物として持っている特長として、自然界のリズム。
夕焼けの赤っぽい色をかんじ、暗くなって、眠くなるそんなリズムを
人工照明がはいったことで、くるわせてはいないかという問いでした。
そして、今、人工照明は、メラトニンを防げるということがわかってきているようです。
メラトニンは光によって分泌がおさえられていて、
夜、光がないことによって、分泌が増加されるというリズムをもっているそうです。
人工照明によって、メラトニンが抑制されると分泌がおさえられ、睡眠の質が落ちることが
わかっていて、また動物実験などでは、発ガンや、がんになった後の細胞の増加がメラトニンによって
抑えられるという結果がでているそうですね。
こういうことって、後からでてくるものなので、
こわいですね。
ちなみに、今、エコで廃止の方法にむかっている白熱電球って、
影響を及ぼす、波長の成分が少ないもので・・太陽や自然界に近い波長をもっているそうです。
以下、本文に書かれていた説明です。
・・人工光の中で、太陽光のようにすべての波長が連続した
エネルギーで発行する光源は炎と白熱電球の仲間になります。
そのほかは、蛍光ランプのように効率よく発光させる目的で白色光の
基本になる、赤、青、、緑の光の三原色の波長エネルギーを重点的に
放射し、少ないエネルギーで明るくみえるように工夫されているのです。
しかし、連続した波長を放射する太陽や白熱電球と比較すると
独自のクセのような光色をかんじます。
それでも、日常生活には違和感がないといえます。・・・
省エネに対応するために、波長の一部を切り取っていることが、
日常的な明るさでは違和感がなくても、
体のリズムには、影響を与えている。。
なんだか、こわいですね。
白熱灯でも、70%調光で、使用すると10年もの寿命にもなるという
研究も進んでいるようです。
自然に近い体に影響の少ない光で、かつ省エネができる方向がもてるといいなと
思いました。

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