● 燈

先日、久しぶりにちっちゃいおうちにお伺いしました。
ご夫婦ともお元気そうで、
建物に暮らしがはいることで、
住まいもまた生き生きとして、なんだかとってもうれしかったです。
住まいはじめてからのこともいろいろお聞きしたのですが、
お施主さんがお花がとっても持つんだよという言葉が印象的でした。
花も生きやすい空間でしたら、きっと人も生きやすいんじゃないかな
なんて思ってしまいました。
お掃除関係のことでいえば、
漆喰の汚れですが、
(消しゴムなどでも消すことができるのですが、それはされていないそうです。)
壁を触る場所というのが決まっていて、
その部分が分かるんだよとみせていただきました。
玄関の上がり框を上るところとか、
高窓のところとか、
生活の動作でそういう場所って予め予想できるところでしたので、
今後は、そういう部分に、手がかりとなる木を当てたりと
住まい手にもたてものにもやさしい設計になるように
生かせたらよいなぁと思いました。
ご夫婦ともとっても幸せそうだったので、
こちらも幸せな気持ちで帰りました。
ありがとうございます。
北本の杜も引渡しをして、
気づいたら、
灯りを燈ったようすをみることができて、
それがなんだかとってもうれしかったので、
こちらでも写真を撮らせていただきました。
(夜の灯りって人の目だとしっかりかんじられるのですが、
写真だと暗くなってしまって、うまく撮れなかったので、
一番明るく映った人感センサ-や、隣地の明かりがはいっているもの
をupしました。。写真ってむずかしいですね。。)
生活の営みが感じられる灯りが燈ったようすをみることが
できるのは、
設計者ならではの
とってもうれしい幸せなことですね。
ありがとうございました。

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