●足場・土台敷き

2010.0420
棟梁 1人
材木屋さん 1人
足場屋さん 2人
現場の前に大きなトラックが止っていました。
上棟のための材や、
土台が届いたようです。
加工場からでて、現場についた材は、
以前みたよりも、大きく重たそうにみえました。
今回も伝統的な継ぎ手、仕口をつかい組んでいきます。
継ぎ手部分はみえなくなってしまうのですが、
こんな加工がされています。
こういう見えない部分がしっかりしていると安心ですね。
木と木を性質を生かして組むことによって、
長い目でみて、より丈夫な家になると思います。
たとえば、日本の伝統的な家の梁は漢字の一の字のように、
弓なりに組んでいくそうです。
そうすると中央部分がふくらんで、上からの加重に強い・・というふうなかんじは
イメージできるでしょうか?
土台は天然乾燥の桧を使用します。
桧は本当にい防蟻、防腐にも強い材ですね。いにおいです。
材木屋さんが、幸せになる香りでしょう!とおしゃっていましたが
本当にそんなかんじです。
棟梁は、土台を敷くための墨出しをされていました。
今日と、明日2日間かけて行ってくださるそうです。
基礎のところに水が溜まっているなぁと思っていたら、
上棟、当日の朝、ポンプを持ってきて、汲んでくださるそう。
気にされるだろうなぁということを
前もって、声をかけてくださること、
気持ちを汲んで、声をかけてくださる方だということはうれしいことですね。
そして、足場屋さん、材木屋さんとここにはじめてこられた職人さんたちにもまた
本当にいい場所だねぇと
おしゃっていただきました。
上棟は22日です。
お天気がよくなるように照る照る坊主つくらくては!と思っています。