●上棟のつづき

2010.0423
大工さん5人
クレーン1人
上棟の続きが行われました。
昨日の雨を思うと今日の小雨はありがたいですね。
現場につくと、大工さんたち総勢で、建てかた直しをされていました。
何度も確認をされながら、水平をみていっていました。
まず、登り梁の上に杉の野地をしいて、その上に、
防水紙、垂木、また野地とのせていきます。
こうすることで、断熱材と、空気層をとることができます。
下の野地は化粧野地となって、2階の天井となります。
上に上げる前にみせていただきましたがきれいなものでした。
そして、今日は足場から小屋組みをみせていただきました。
登り梁も込み栓をつかってとめてありました。
壮観ですね。
これに2重の垂木をコウチボルトでとめていきます。
ボルトは、150本ほどつかわれるそうです。
写真2枚目は仕口、継ぎ手、
通し柱の間を貫通して、それを反対側でとめています。
金物がなくても、しっかりとした構造となります。
建てかたをしている段階でも、構造が安定しているので、
いいとおしゃっていました。
垂木がのったところ、早くみたいですね。