松風という言葉があるそうです。
調べてみたら、抹茶ことに濃茶を立てるのに適当な温度は、茶の味や香りを損じやすい沸騰の頂点ではなく、それを過ぎて、少し下り坂の煮え加減の時、あるいは沸騰の一歩手前の時で、この時の釜の煮え音を「松風」という。
と書いてありました。
湯の様子を
湯相を「蚯音(きゅうおん)」「蟹眼(かいがん)」「連珠(れんじゅ)」「魚目(ぎょもく)」「松風(しょうふう)」の五つに分けて「松風」をよしとしたとされるという文もありました。
お湯自体をそんな表現していたのですね。
そういえば、お湯が沸く音って、心地いいですよね。
そういう時間をもてたら素敵ですね。

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