永田昌民さんの講演会に行ってきました。
この講演会には、お施主さんや、遠くから工務店さんもいらっしゃっていて、
いろいろな方のお話をお聞きすることができました。
いつか、印象に残った言葉を箇条書きします。
永田さん。
どうして、僕を選んでくれたかをお聞きすると、
なんだかなつかしいという言葉を聞く。
吉村順三さんや、坂倉さんがおしゃっていたことばですが、
家の神様が住み着くような家をつくりたい。
建築家になってよかったと思うのは、
住まい手がゆうげを食べているときだとおしゃっていた。
少しでも、空が見える、少しでも緑がみえる家。
益子さん。
住まいづくりで大切にしていることは、
安心な時をすごせる。
新鮮な時を開ける。。
お施主さんのことばです。
永田さんは、わがままな人だけれど、それに僕はほれました。
~こうしたいといっても、違うと思われることは、
即座に、必要ないと言われてしまう。
でも、そうポリシーをもっているところが安心感につながりました。
信念をもっていることが依頼者にとってはとても安心でした。
工務店さんのことばです。
設計図どおりにつくれば、できあがる安心感がある。
にこにことしごとしている。
僕たちの知らなかった能力をひきだしてくれる。。
カメラマンさんのことばです。
永田さんの家は写真に撮りにくい。
その中にいると空気や、風をかんじる。
五感がかんじるものが多い。
うまくまとめられませんが、
いい講演会でした。
永田さんの設計された家の見学会に行ったことがあるのですが、
なかなか上手にとれなくて、
風とか光とか、ちょっとした喜びのような大切なものがたくさんつまっているのに、
そういうものって
みえないけど、ある。
そういうもの設計にを込められるといいなぁ。

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