庭師さんに竹垣のお話をお聞きしたときのことです。
竹の元口、末口の見分け方は、生えているときの竹をみてくださいとのこと。
竹垣をつくるときは、強度がでるように、末口、元口を交互に組んでいかれるそうです。
そして、竹は、左右に変わりばんこに、のびていくので、
正面からみるとくの字に、
横からみるとまっすぐにみえる。
どちらからみせたいかを考えて使っていること。
節があるほうが強いので、節をのこしてつかうこと。
割けるという性質をもっているので、いきなり釘を使うと割れてしまうので、
先に穴をあけてからつかわれるそうです。
身近なようで、竹のことぜんぜん、しらなかったんだなぁと思いました。

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