吉村順三記念ギャラリーで浜田山の家展がやっています。
40年程前に建てられた小さな住まいで
今も住みつづけられている家です。
以下は、書かれていた設計の順序です。
1 敷地をみてその性格を理解する。
2 敷地の位置を決める
3 1,2の条件における各部屋の配置および大きさのスタディをする
4 スケルトン(骨組み)のデザイン
5 メカニカルスタディ(設備)
6 以上を整理して、統一のあるプランをまとめる(平面)
7 詳細、矩形のデザイン
8 エレベーション(立面)
引き戸のレールの写真がありましたので、
質問をしたら、ノイズレスレールというもの。
金物を脳天からとめないので、
戸車が通る部分にビスがないので、
ガタンコトンと音がしないそうです。
こんな細やかなことにも、気配りが届いているのですね。
音って生活では本当はすごく大切な役割があるのに。。