少し前ですが、藤岡歴史館で、4/10まで
達磨釜焚きの展示が行われるというお知らせをいただきました。http://www.city.fujioka.gunma.jp/f_bunkazai/h22kikakuten04.htm
見に行ける方はぜひ!
達磨釜で瓦を焼かれいる五十嵐さんから、
ちっちゃいおうちの瓦は大丈夫ですか?と
震災直後にお電話がありました。
施主さんから大丈夫と聞いていたので、
大丈夫ですよと答えることができましたが、
達磨釜のほうは、煙突等で被害があったようですが直せるとのことでした。
私の家の周りは、地盤がいいところなので、
揺れただけで、
地震の被害ってほとんどなかったですが、
近隣でも、地盤の悪い地域では、
瓦屋根の棟部分が壊れたりしたそうです。
家の近くの地盤のいいところの
今にも壊れそうな古い瓦屋根の家等(スミマセン。。)
もなんともなかったみたいなので、
地盤の良し悪しって重要なんじゃないかなと思っています。
と書いたのは、
風評被害という言葉がありますが、
瓦=大変って思われてしまうと
もしかしたら、地盤の悪さだったり、棟を大きく重ねてつくったりと(昔は本家だったりする家はそういう部分で格をしめしましたよね。。今はそんなに大きく重ねなくて大丈夫です。)
他の理由があるかもしれないことを忘れてしまうと
それで必死に生きている方の生活がまた大変になってしまうんじゃないかなと
思ったからです。
(今、計画中の家は瓦ではないのですが、
 道路斜線や外壁との関係を考慮して他のほうがベターという理由で選択しています。)
他の産業でも、一緒だと思います。
理由はひとつだけではないと思うので、
ゆっくりお話を聞いて、
その上で、判断していくといいんじゃないかなと思います。

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