なんだか何もできないまま、
どんどん、地震前と変わらないような日常が進んでいくことが
なんとなく、重たくて、そして、誰かを通した情報でなく、本当のことを知りたくて
現地に行くことにしました。
テントを張って(持っていませんし)というのは私には厳しいし、
ボランティア初心者の私が個人で行くのは迷惑をかけてしまうのでは?と思い、
人手が足りなくなるといわれていたGWが終わったあと、
ボランティアバスを使って行くことにしました。
探してみると、なかなか地元発のものは少なく(あっても、その市町村に住まう方限定であったりするので)東京に目をむけても、夜遅く着くものでは、
終電に間に合わず、東京に泊まるのもなんだかすっきりしないと思っているなか、
岩手県の旅行会社さんの主催していてるボランティアバス(宿泊付)がありました。
・・最近では、いろいろなところからボランティアバスがではじめていますね。今は、埼玉発着のものや、都内に夕方着くものもでています。
でも、探していた時期には選択肢が少なくて、
どうせなら東北の企業さんを利用したくてここを選びました。
(でも、これが思いがけないほどよいものとなりました。)
実際、そこで、現地での添乗員?(ボランティアをコーディネートしてくださった方)のIさんも
震災を体験された、一人の方でした。
その方が、おっしゃていたことばです。
復興は、地道で時間のかかるものです。
行動して、そして、継続していくこと。その継続というのは、
現地に来ることだけが支援ではなく、産地のものを買うとか
忘れずに、元気でいるとか、遠くにいてもできることです。
ありのままを伝えください。
笑顔でいてください。
日本のいいところは、若い頃旅をしてみてきた、外国等とちがって、
国等の責任を問うだけではなく、
わかちあうことができることだと思います。
これは日本独特のものだと思います。
みなさんの元気をいただきました。
そして、またがんばろうと思いました。
ちょと気持ちが高ぶっていまして、
細かいところは違うかもしれませんが、そんな内容でした。
前書のつもりが長くなってしまいました。
行く前は、私に書くことができるかわからなかったので、
お休みにしますとだけ書きましたが、
戻ってきて、
ありのままを伝えることも、私にできることのひとつと思いましたので、
続きはとびとびになると思いますが、何日かにわけて書いていきたいと思っています。
写真は遠野です。

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