家の台所は、北向きで、
でも少しだけ西側にふられている。
今のこの時期、夕方、台所仕事をしていると
光が差す時間がある。
低いのびる光が。
ちょうどまな板の上にかかるように。
その瞬間の時間が好きだったりする。
住まい、暮らしには、その家に暮らすことによってしか
かんじられない特別な時間があって、
すごく貴重なものだったりするのかもしれないですね。
手元の光のここちよさ、
これも設計に取り入れられたらなと
思っちゃうのは、仕事柄ですね。

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