建築士会で三鷹の荒川修作の天命反転住宅に行ってきました。
すごく変わった建物なのかなと思っていましたが
ぱっと見た感じは幼稚園?かなというかんじ。
内部の平らでない床も、案外ふつうに暮らせそうという印象を受けました。
この色は実は原色は使われていないそうで、
人の目の視界にたえず6色以上はいるようにすると
色としての認識にならないとおっしゃていました。
斜めの床や、斜めの天井、土踏まずにあわせた
凸凹した床、体のバランス感覚が鍛えられると
言っていましたが、
少し傾斜していると寝っころがるのに
ちょうどよくて、私だったら、
怠け者になってしまいそうです
体験しないとわからないものですね。
写真にうつっている4つの○や■が構造となって、
建築を支えているそうです。
参加された方の感想が勉強になりました。
・収納がないと暮らせないなぁ(冬布団、冬服どこにおくんだろう)
・建築を都市との関係という視線で外に向かっていくのではなく、
 人間という中に向かっていく視線がおもしろい。
などなどです。

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