ユーリとビヨルクさんの
白樺カゴのワークショップに参加させていただきました。
以前、雑誌か何かでみかけて、いつか行きたいなぁと
思っていたら、
拠点を北海道に移られるとのこと、
思い切って参加してみました。
ワークショップは森の中で行われ、
ユーリさんが用意してくださった白樺の皮を
お話をお聞きしながら編んでいきました。
白樺の皮はやわらかいのに強くて
触れていると心地よくて、幸せな気持ちにしてくれるそんな素材でした。
それを丁寧に編んで行きます。
つくり方は時間はかかるけれど、
本当にシンプルで、
暮らしの中でつくられて、使われてきた
道具なんだなぁというのが伝わってきました。
その皮は、初夏の三週間の間だけ採ることができ、
一度採ってしまったら、元に戻るのに、10年はかかるので、
北欧では、樹齢60年という白樺の老木から
だけいただいて、若い木からは採らない。そんなお話もお聞きしました。
大切な木だから、
商売のために伐採する人はいなくて、
生活に必要なだけ、採ることによって、
また生活の道具として一緒に暮らしていく。
森は生活の一部であって、
その命をいただいてつくられている
そんな暮らし方もユーリさんを通して教えていただいたように思いました。
そして、カゴですが、
パンカゴにしたら素敵だなぁと思っていたら、
水洗いもできるとのこと!
そして、飾ってしまうのでなく、
手で触れてくださいという言葉をいただいたので、
いい色になるように
大切につかっていきたいなぁと思いました。
ユーリさんのHPです。
http://www.cocoronet.net/
北海道に移られてからもまたワークショップがあるそうです。
その場所もとっても素敵な場所みたいなので、
いつかまた、
森の。森と人とのつががる時間を感じに行きたいなぁ。

Post a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です