伊礼さんの講演会に行ってきました。
小さな家の設計のヒントになることを実例と共にお話してくださりました。
俵屋の入り口、アーネストスタディ、韓国の民家、沖縄の家等の
自分が良いなぁと感じた部分をこう設計に生かしたんですよと
順を追って。
実務者に向けた充実した内容でした。
最後の質問コーナーや
工務店さんのお話もおもしろかったです。
箇条書きで書きますね。
相見積はしない。
それよりも信頼できる方と仕事をしたい。
お施主さんもプロではないので、相見積をすると安くすることが
目的になって、いいもの住みたいものがわからなくなってしまう。
それをさけるためにも。
理由のない減額はしない。
職人さんの生活が出来ない金額でやるとつくりてがいなくなる。
それは、長いめでみて設計者、住まう人の首をしめてしまう。
工務店さん。はじめは利益がでなかったことも。
でも、何度かつくらせていただくうちに、早くつくれるようになって、
余裕でててきた。職人さんたちがもっと難しい仕事がしたいと提案するようになってきた。
できないのでは?と思っていたことができるようになってきた。
長くメンテナンスをしていく上での納まりを提案して
取り入れてもらったりしている。
分からなかったら、職人さんにお聞きなさい。
図面を書かないと対等になれない。
いいものを見なさい。何度でも。
いいものが分からなかったら信頼できる先輩に教えていただいて。
そのうちに自分の好きなものがでてくる。
スケッチ、実測は、よいと思う部分だけして、設計に取り入れる。
自分はどうみたか、どう思う?
まとまりきらずごめんなさい。
でも、充実した講演会・・あたりでした。

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