2012.0611
現場につくと、壁面コート掛けがほぼ完成していました。
職人さんが扉をつけてみせてくれました。
主寝室に取り付けられるこの家具は、
左側は、隠す収納として、内部に2着のコート、
扉裏には鏡がついていて、開くとみることができます。
桟があるので、
閉じた状態でも、表からもハンガーをかけた服を掛けることもできるようになっています。
右側のオープンの上部には、上着を
段違いの棒は、ズボンを掛けることができます。
中間には、ガラスの扉をつけて、
時計や眼鏡を収納できるようになっています。
寸法も、すべて、施主さんの身長や手持ちからだした
世界にひとつしかないこだわりの家具です。
だからこそ、
丁寧なこの仕事が本当にうれしくて、
本当に感謝しています。
つくりてさんの技術やハートがないと
カタチにならないもの。
そして、施主さんの真心や思いがなければ、
実現できないそんな家具だと思います。
そうそう、
この扉、無垢のカバ桜でできているので、
重たくて、7箇所で吊っています。
けれど、無垢ならではの素材感が素敵ですね。
写真2枚目は、裏からみたものです。
表からは見えないですが、手掛けがつけられています。
写真3枚目は、桟のUP。きれいですね。
つづきます。