●つづきです。

つづきです。
植木屋さん、
お母様の思い出のどうだんつつじ、受け取ってくださりました。
赤いきれいな花が咲くというこのどうだんつつじ、
「次あうのは、赤い花が咲く頃かね」という会話がお母様のお母様(おばあちゃんですね)との
最後の会話だったそうです。
その思い入れのある花をが
他の場所で生きてくださるなんてうれしいです。
このエピソードを知らない時、植木屋さんから移植のお話をいただいて、
木にも魂があって、かんじてくれる方には伝わるんだなぁと思いました。
写真は移植のために、植木屋さんが掘っているところです。
幹の6倍の土を残して移設しなくてはとのことで
大きな穴を掘って大切に運んでくださりました。
おばあさんも喜んでくださるでしょう!
北側中庭に植える木のアドバイスもいただきました。
今、株立の木を1本植えるというのが流行っているそうなのですが、
雑木林のように、株立ちではなく、
イロハモミジ、
ヒメシャラかシャラ(夏椿)、
馬酔木、千両等を組み合わせをしたらとのことでした。
いろはもみじ(一押しだそうです。)、ヒメシャラ、シャラは
葉がついたときもきれいで、葉が落ちたときの幹もきれいだとのこと。
葉が散った季節に、千両の赤い実等がきたら楽しいですよとのこと。
ヒメシャラとシャラの違いは
ヒメシャラのほうが花が小ぶりで枝に軽やかさがあり、
ヒメシャラは赤い幹をしていて、シャラは迷彩のような幹をしていて、
葉が落ちたときも枝ぶりがきれいだということ。
お日様がほしい木なのでは?という質問には
もともと、雑木林に生えている木なので、
日光燦燦というところより、むしろ、むいているとのこと。
つつじなど、一見お日様を好む木も
日陰に植えることで梳いたかんじがして
趣がでるっておっしゃってくださりました。
常緑樹一本だけでしたらアオキ等がおすすめで、
月桂樹だと大きくなりすぎてしまうんじゃないかなぁとのこと。
勉強になりますね。
NTTさんもやってきてくださりました。
敷地中央にあった引き込みの電柱を撤去、移動の確認にきてくださりました。
電気の引き込み電柱の下部分に新規にNTTを引く場合は、
取付可能とのこと。1本の電柱で済むのでよかったです。
公共以外の移設、撤去は基本的に無料でおこなってくださるそうです。
担当の方、
電話だけだったらNTTでないほうがお得かも。。
でも光をいれるのならNTT、おすすめですが
住まう方に選んでいただいてくださいねとのこと。
なんだかまったく、商売っ気がなくて、
個人的には、NTTの光等の営業電話にうんざりしているところだったので
かえって好感をもってしまいました。
写真は敷地に咲いていた花たちです。
ありがとうございました。