少し前ですが、昭和の家で暮らす展さんの企画で
吉田五十八さんの倉田邸の見学に行ってきました。
五十八さんの家は
政治家だったり美術家さんだったりと
豪邸が多いのですが、
ここは、普通の暮らしがイメージができるサイズ感、
そして初期のころの作品。
縁側でほっとするそんな昭和のなつかしいかんじがしました。
でも、五十八さん、欄間は、鉄筋でしっかりつってありましたし、
欄間障子は桟がなかったりしました。
(丸太を二つ並べた間を溝に建具が走るしくみ)
ここでも飛び入りゲストが!
芸大の丸谷先生がいらして、
いろいろなお話をしてくださりました。
年内解体前に、買い手(もしくは移築)できてくれればいいのですが。
施工は水沢工務店さん。
見学者は、建具をいじることはできなかったのですが、
丸谷先生が軽いとにっこりとされていました。
地震でもほとんど被害がなかったそうです。

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