●つづきです

つづきです。
赤みの強い、北側の破風
造作材にもなりそうなきれいな木ですね。
命の宿ったそんなかんじがします。
年輪もこの通り。
ここでつかわれている木は本当にきれいですね。
屋根の野地も赤みの強いもので天竜のものだそうです。
そして大工さんのこだわり、
木は育った環境とおなじように配置する。
根っこを南や東向きに配置するそうです。
木をよく知る材木屋さんだと
刻みをしやすいように、
根っこの向きをそろえて配達してくださるそうです。
根っこの見分け方をお聞きしたらおもしろかったので。
二の腕のたるみみたいに
木の根っこのほうに
たれるそうです。
写真3枚目を参考に。
どっちが根だかわかりますね(笑)