2013.0313
棟梁、板金屋さん、ガラス屋さん
今日は現場で中庭のガラス屋根の打ち合わせをしました。
雨が漏らないようにきっちりするのではなく、
居住性を大切にして
熱くならないような工夫をしていただきました。
その結果コーキングに頼らない納まりになったと思います。
棟梁、板金屋さん、ガラス屋さん、
それぞれいいものをつくろうとしてくださっているプロの方々、
いろいろなアイデアがでて今できるベストの方法がとれたと思います。
楽しみですね。
この中庭があることで寒かった2月末でも食堂に光がはいってきて、
中庭のチカラってすごいなぁと思いました。
現場のほうはとってもきれいにしあがっています。
破風や面戸の取り付けが終わり、
タルキ間に断熱材をいれ、荒野地の上に高さ調整をして更に
荒野地をしてくださる作業が終了しています。
屋根の断熱材には、床などに使用するものより密度の高いスタイロフォーム
そして、遮熱ルーフィング、空気層もあるので、
板金屋根を葺く前ですがだいぶ効果がありそうでした。
遮熱ルーフィング、
施工側からすると大変そうです。
日差しを反射するので屋根の上は前よりも熱くなると
おっしゃていました。
また反射する光がまぶしいので、違う場所にいったとき
目が見えないようなことも。
施工者さんにもやさしい材であってほしいものです。
写真は外部の野地の写真です。
赤みの強い生きているそんな材を大工さんたちがとってもきれいに
貼ってくださっています。
南面と東面。
敷地から玄関からつづくこの勾配屋根の軒裏、
なんだかとってもドラマチックです。
設計で意図したものではないのですが
すごくきれいで、
丁寧につくってくださった大工さんたちに本当に感謝ですね。
(写真が悪くて伝わらないかもですが、一度体験してほしい。そんな空間になりました!)
写真3枚目は破風を留める部分です。
こんなふうに
木で埋めてくださっていました。
遠めからは見えなくなる部分ですが
とってもかわくて、
住まいへの愛情をかんじますね。
写真つづきます。