●2013.0329

2013.0329
大工さん2人
ガス屋さん1人
板金屋さん
今日は、住宅瑕疵保障の検査でした。
基礎のときと同じ方がこられていました。
無事合格しました。
大丈夫と思っていてもほっとしますね。
現場のほうは、大引きをいれる作業がすすめられています。
午前中は、板金屋さんがいらして採寸の作業を
ガス屋さんもいらして、内部と外部の配管をしてくださっていました。
写真1枚目は、洗面所の大引きです。
水に強い赤みの強い杉の芯の有る材(杉の赤みは船等をつくるのにつかわれる
水に強い材です)をつかってくださっています。
本当に赤いですね。
よくみると浴室部分の土台だけではなく、
間柱や、筋交い等も、赤みの強いものを選らんでくださっているようです。
お心遣いうれしいですね。
その他の大引きは桧です。
設置のために、大工さんが加工している近くにいると
匂いですごく幸せな気持ちになります。
この現場は根太レスです。
1階の床は、大引きで高さ調整をしています。
予め大まかに削った部分に
現場で墨をうって水平をだしてくださっています。
現場でその部分を丁寧に加工してくださっています。
その上に(2階の場合は、梁、桁の上に)
杉の厚板(荒床)を貼ることで水平鋼材(2階)をだしています。
写真3枚目は
荒床です。
きれいすぎますよね
あんまりきれいだったので、
どこに使うんだろうと考えてしまいました。
見えなくなる下地材ですが
見えないところによいものを使いなさいと
材木屋さんが特別にだしてくださったそうです。
(荒床と指定して、
こんなにいいものははいりませんので!!今回はサービスと考えてくださいね。)
その中もきれいなものを押入れなどみえる部分につかってくださるそうです。
以前、他の材木屋さんからお聞きしたのですが、
お気に入りの大工さん(わかってくれる方)には、
同じ金額のものでもよいものを選んで(探す手間をかけて)だすっていう方がいらっしゃいました。
ここの大工さんが、木が大好きで
木を生かしてくださっているのが
伝わっているので、
材木屋さんも全国各地で
よいものを探し回ってくださったのかなと思います。
本当にありがたいですね。
大感謝です。
お施主さん、幸せですね!
つづきます。