●2013.0424−02

2013.0424 つづきです。
(少しマニアックでわかりにくいかもしれません)
写真1枚目は、基準となる下端につく板金です。
平らでなく、段がついているのがわかるでしょうか?
この段があることで、菱葺きの板が変形することで
まっすぐに葺くことが可能になります。
その段に差し込むように、加工しくださった菱葺きの板を
差込ます。
そして寸法、水平垂直を確認して、白い吊子をビスで固定したあと、
前のページの写真のように1枚1枚はさんで、動かないようにしていきます。
屋根や窓がからむところはこんなふうに折り曲げて。
水がはいらないような工夫をご自身で考えて施工してくださっているそうです。
つづきます。