2013.1107-01

2013.1107
左官屋さん 2人

今年は雨が多いですね。
そしてだいぶ寒くなりました。
今日から左官屋さんが現場にはいられました。
すぐ、塗られるのではなく、全体を確認されたあと、まずは、養生です。
あっという間に床や建具等汚れないようにすっぽりと囲まれていました。
ここまでしてくださると安心ですね。
その後、本当に黙々と作業をされていました。
写真はプラスターを塗られたところです。
ラスボードから壁にかわるとぐっと雰囲気がよくなりますね。
大工さんが手間をかけたところはその後の職人も手間がかかるんだよと
おっしゃられながら集中されていました。
大工さんの仕事が丁寧だと喜ばれていました。
次のページに和紙貼りワークショップで貼った下貼りの様子
(下貼り用の和紙を1/4にカットしてはりました)

左官屋さんも、いいもんだなぁ。
やさしい いい色だなぁとおっしゃっていた敷瓦の床の写真をupしています。
和紙貼りワークショップで使用したのりを保存しておいたものをつかってみたのですが、
その日につくるよりもよいかんじでびっくりしました。
なじむというのか滑らかになっていました。
左官屋さんにそのことをお話したら
そうだよ。漆喰だって、
その日につくったものなんて塗れるもんじゃない。
外部を塗るときにつくっておいたもの(内部用の漆喰)が
今、いいかんじになっている。
なんにでも時間がかかるものだよ。
新しいのりをつくるときには、古いものにたしていくのがよいそうです。