2013.1216-01

2013.1216
東京電力さん 1人
晴れ
今日、東京電力さんが電気のアンペアを交換しにいらしてくださりました。
年末は忙しいっておっしゃりながら
あっという間に交換をしてくださりました。
写真2枚目は、畳です。
宮城県産の藁床を仕様しています。
湿気がこもらないよう床裏に、こもを使用してくださったそうです。
と聞いてもこもがわからなかったので
いくつか調べてみました。
http://www.kato-tatamiten.com/newpage15.html
http://www.tatami-saitou.com/saitoutatami/zairyou/tatamiotoko.html

長谷川 俊介(はせがわ・しゅんすけ)


なんとなくイメージがつかめたでしょうか?
写真3枚目は、襖紙に使用した葛布です。
鳥の子など一般的な襖紙とちがって表具やさんなかせの
紙ですね!と
紙のデザインをしている方がおっしゃっていました。
時間とともによい色になっていくので30年、40年と張替えをする
必要のないものです(100年使用しているものもあるのだとか!)。
これがどんな色になるか楽しみですね。
ここの障子紙のこともほめていただけました。
手漉きのものは簾のあとがある・・そうで、
手漉き和紙だということに気づいてくださりました。
障子を通る光がとってもきれいだなぁと
思っていたのですが、
機械でなく、手で漉いたことによって
光が、均一でなく乱反射してくれるので
なんともいえない光の雰囲気になってくれたんだな!と思います。
そして、昨日、オープンハウスをさせていただいたので、
雑巾がけをさせていただきました。
建築をはじめた頃、
私の尊敬する方が
掃除をすると建物がわかるとおっしゃっていましたが
本当にそう思います。
丁寧にこころをこめてつくってくださったのが
伝わってきました。
ありがとうございます。
木の板がつやつやで雑巾がすべりました。
気持ちいいです!
今日も、写真をのせています。